蒸散型と非蒸散型のピコフラクショナルのダウンタイムの違い
- 2026年3月1日
- レーザー治療
ピコフラクショナルには皮膚を削る「蒸散型(ablative)」と皮膚を削らない「非蒸散型(non-ablative)」があります。
蒸散型の照射方法では、皮膚表面にごく小さな点状(フラクショナル状)の穴を多数あけ、皮膚の再構築を起こします。その一方で、非蒸散型の照射方法では、皮膚表面にキズをつけることなく真皮内に小さな空洞(LIOB:Laser Induced Optical Breakdown)を作ります(ただし、実際にはわずかに点状出血が出現することはあります)。
蒸散型(ablative)では麻酔が必要ですが、非蒸散型(non-ablative)では麻酔は不要です。皮膚に損傷を加える分、非蒸散型より蒸散型の方が治療効果は高いです。そのため、ダウンタイムを許容できるのであれば蒸散型で治療をお受けになることをお勧めします。
蒸散型の場合
赤み、腫れ、点状出血、かゆみが数日続き、多くの方は1週間ほどでかさぶたがなくなります。まれですが炎症後色素沈着、水疱形成、毛嚢炎が起こることがあります。ダウンタイムを軽減するために弱めに照射することも可能であるためご希望の方はお申し付けください。
非蒸散型の場合

赤み、腫れが2~3日間ほど続きます。まれですが炎症後色素沈着、水疱形成、毛嚢炎が起こることがあります。ダウンタイムを軽減するために弱めに照射することも可能であるためご希望の方はお申し付けください。
監修 クリニックひいらぎ皮膚科形成外科
当院は、皮膚・体表の病気に対する「日帰り手術」「レーザー治療」を専門的に行うクリニックです。
一般的な大学病院の3~4倍にあたる年間3000件以上の日帰り手術を行っており、皮膚腫瘍・皮下腫瘍などの小さな手術からリンパ浮腫などこれまで大学病院でしか行われていなかった高難度の手術まで行っています。
多くの方の期待に応えることができるように日々真剣に医療を提供しています。
病気やケガ、その後遺症、加齢性変化に悩む方に、医学的根拠に基づき、誠実に医療を提供するクリニックでありたいと思います。