IPL(ステラM22)|クリニックひいらぎ皮膚科形成外科|目黒区・池尻大橋駅

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IPL(ステラM22)

IPL(ステラM22)|クリニックひいらぎ皮膚科形成外科|目黒区・池尻大橋駅

2024年12月16日(月)から開始しますので、

ご予約は16日以降でお願いします。

IPLとはIntense Pulsed Lightの頭文字を取ったもので、フォトフェイシャルと言われることもあります。皮膚に光を照射することでメラニンや毛細血管を破壊し、シミやくすみ、赤ら顔などの治療を最小限のダウンタイムで治療することができます。また、真皮のコラーゲンの産生を促すことで、皮膚のハリや質感も改善します。

IPL4001200nmという広い波長を有しており、有害な紫外線を取り除いた光を照射することにより効果を現します。レーザーとは基本的に単一波長の光線のことであるため、正確にはIPLはレーザー治療ではありません。

IPLの最大のメリットは、ダウンタイムがほとんどないことです。レーザー治療は1度で高い効果を期待できますが、かさぶたや炎症後色素沈着などのダウンタイムが伴います。IPLでも薄いかさぶたができることはありますが、洗顔や入浴、メイクには制限はなく、軟膏を塗ったりガーゼを貼ったりする必要もありません。レーザー治療と比較すると手軽な優しい治療になりますので、回数を重ねることで徐々にきれいな皮膚になっていきます。

当院のIPLはルミナス社の「ステラM22」を採用しています。ステラM22は厚生労働省から薬事承認を受けている医療機器であり、お悩みに合わせて6種類のフィルターを用いて最適の設定をすることができます。そのため、幅広い皮膚の悩みに働きかけながらも、さらに改善したいお悩みに対して特に効果を現すことができます。例えば、波長の短いフィルターは皮膚表面に近いメラニンに反応しますので皮膚のトーンアップが期待できますし、波長の長いフィルターは皮膚の深部に反応し皮膚の引き締めを行うことができます。

皮膚を冷却する装置がついているため、ゴムで軽くはじかれた程度の痛みはありますが、麻酔なしで十分に治療を受けることができます。痛みに弱い方は出力を調整することもできますので、ご遠慮なくお申し出ください。施術時間は15分程度です。

当院で行う治療は基本的に2種類の波長のフィルターを用いて2パス(2回照射すること)で行います。2パスを行うことで複数の皮膚のお悩みを同時に治療することができ、高い治療効果が期待できます。皮膚の過度の刺激や熱傷のリスクを考え、原則として3パス以上は行っていません。

例えば、全体的なくすみとたるみが気になる方は

➀1パス目 560nmで全体を照射

➁2パス目 695nmで全体を照射

全体的な赤ら顔と肝斑を含めたシミが気になる方は

1パス目 640nmで肝斑を照射し、560nmで残りを照射

2パス目 590nmで全体を照射 

各フィルターの効果

515nm 薄いシミ・そばかす

560nm シミ・そばかす・赤み ※メインで用いるフィルターです

590nm 赤ら顔・血管拡張

615nm 赤ら顔・血管拡張

640nm 色素の濃い皮膚のシミ・肝斑と混在しているシミ・頑固なシミ

695nm 深い部分のシミ・肝斑と混在しているシミ・毛穴・ハリ

 フォトフェイシャルはこのような方にお勧め

・顔全体のトーンアップをしたい

・顔全体のシミやくすみ、赤みが気になる

・小じわの目立たない皮膚になりたい

・ダウンタイムが少ない治療をしたい

・何となく全体の皮膚をきれいにしたい

 合併症

いずれもまれですが、以下のような合併症が生じる可能性があります。

・赤み:1~3日間ほど続くことがあります。

・腫れ:施術直後~3日間ほど続くことがあります。

・紫斑:血管が破壊されたことによる内出血です。1週間ほど続くことがあります。

・かさぶた:メラニンが破壊された結果、マイクロクラストという細かいかさぶたができることがあります。1週間ほど続くことがあります。

・熱傷、水疱:日焼けやこすり過ぎによって起こることがあります。

・炎症後色素沈着、色素脱失、キズ跡 

当院のIPL治療の特徴

1.専門医による治療の最適化

皮膚疾患は診断が最も重要であり、専門医による診察後に治療方針を相談します。

2.保険診療メインの医療機関による安心・安全の費用

営業やアップセルなど一切ありません。IPLをご希望の方は、診察料とIPLの治療費以外の費用は一切必要ありません。

3.合併症が起きたときの最適の治療

合併症が起こることはごく稀ですが、その際にも最適の治療を行う体制を整えており、安心して治療を受けることができます。

よくあるご質問

Q. シミはIPLとレーザーのどちらで治療をするのがいいですか?

A. 細かいシミや薄いシミがたくさんある方、赤ら顔も気になる方、ダウンタイムを最小限にしたい方はIPLがお勧めです。濃いシミが12か所だけあるような場合はレーザー治療がお勧めです。

Q. 手や体のシミにも照射することはできますか?

A. 効果は十分に期待できますので、照射を受けることができます。

費用

※2パス(2回照射)の費用です。

項目 回数 費用
全顔 1回 11,000円
5回

42,000円

項目 回数 費用
首 or 手の甲 1回 11,000円
5回 42,000円

 

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