蜂窩織炎|クリニックひいらぎ皮膚科形成外科|目黒区・池尻大橋駅

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蜂窩織炎

蜂窩織炎|クリニックひいらぎ皮膚科形成外科|目黒区・池尻大橋駅

蜂窩織炎(ほうかしきえん)とは?

皮膚から皮下脂肪にかけて細菌感染が広がっている状態です。通常、細菌感染が起きても炎症は局所(狭い範囲)に留まりますが、免疫が低下している、あるいは感染の勢いが強いときは炎症が広範囲に広がり、蜂窩織炎になります。 虫刺され、ケガ、足白癬などを原因として細菌感染が起こることにより生じますが、明らかな原因がないことも少なくありません。糖尿病、アトピー性皮膚炎の方や、免疫抑制剤を内服している方は、他の方より発症する可能性が高くなります。

蜂窩織炎の症状

全身のどこにでも起こる可能性はありますが、多くは下肢に生じます。
皮膚が赤く腫れ、痛みや熱感を伴い、水疱ができることもあります。重症化すると発熱や悪寒、倦怠感などを生じ、敗血症という全身に菌が広がった状態を引き起こすことがあります。

蜂窩織炎の治療

安静、冷却、抗生物質の3つが重要な治療です。ご自宅で抗生物質を内服し、極力無理をしないように生活をして下さい。経過が順調のときは1~2週間ほどで軽快します。

基礎疾患がある方や急速に悪化している方、全身症状を伴う重症の方は入院が必要になりますので、基幹病院や大学病院に紹介します。

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