眼瞼痙攣|クリニックひいらぎ皮膚科形成外科|目黒区・池尻大橋駅

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眼瞼痙攣

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眼瞼痙攣

眼輪筋(まぶたを閉じる筋肉)が持続的に収縮し、まぶただけ痙攣しているように見える疾患です。自分の意思で筋肉の収縮を止めることはできないため、日常生活に支障が生じます。

原因

大脳基底核にある運動抑制システムの障害と考えられていますが、睡眠薬や抗不安薬などの内服薬によって発症することもあります。

症状

下まぶたから始まることが多く、次第に上まぶたも痙攣するようになり、重症の方は眼を開けることができなくなります。さらに、光がまぶしい、目が乾くという症状も出現することがあります。自然に治ることはほとんどありません。

治療法

1.ボトックス注射(保険適用)

片目につき3~6か所注射します。注射後は、まぶたを閉じる筋肉の力が弱くなるので、目を開けやすくなります。効果は個人差がありますが、3日~1週間で効果が出始め、6か月ほど持続します。根本的な治療ではないため、効果が切れたら再度注射をする必要があります。

2.手術

ボトックス注射が無効のとき、痙攣している眼輪筋を切除する手術を行うことがあります。眼瞼痙攣はボトックス注射が効くことが多いため、最終的な治療選択肢という位置付けになります。

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