医師紹介|クリニックひいらぎ皮膚科形成外科|目黒区・池尻大橋駅

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院長ご挨拶

クリニックひいらぎ皮膚科形成外科 院長 藤木政英

クリニックひいらぎ皮膚科形成外科を開院した藤木政英と申します。

社会における医療の役割を突き詰めると「病気になったとしても、年齢を重ねたとしても、その方の人生がより良いものになるように支えること」であると思います。特に、皮膚や形態・機能の問題は大きくQOL(生活の質)を落とし、社会生活に影響を与えるため、皮膚科学や形成外科学は「個人を社会に適応させる医療」であるとされています。湿疹や蕁麻疹、眼瞼下垂などの日常的な病気でも生活に与える影響は大きく、私たちは医療を通して人生をサポートしたいと思います。

当院は、赤ちゃんからご年配の方まで、皮膚科・形成外科に関する幅広い診療を行っていますが、特に日帰り手術、レーザー治療、抗加齢医療に力を入れています。医療の発達により、これまでは入院が必要だった治療も低侵襲かつ日帰りで行えるようになっています。日帰り手術は、海外ではDay Surgeryとも呼ばれ、患者さんの身体の負担が少なく、医療費も低く済むことから広く行われています。出血、腫れ、痛みを最小限にし、低侵襲かつ質の高い手術を提供することで、患者さんの早期の社会復帰を手助けしたいと思います。

院長 藤木政英

経歴

2006年 九州大学医学部医学科 卒業
2008年 東京大学形成外科 入局
虎の門病院、国立がん研究センター、表参道皮膚科、はなふさ皮膚科クリニックなどで勤務
2016年 国際学会(Seoul)で招待講演
2017年 国際学会(Belgrade)で招待講演
2020年 自治医科大学病院 講師
2023年 クリニックひいらぎ皮膚科形成外科 開院

資格・所属学会

  • 医学博士
  • 日本皮膚科学会
  • 日本形成外科学会(専門医)

発表論文

  • Fujiki M, et al. Detrimental influences of intraluminally-administered sclerotic agents on surrounding tissues and peripheral nerves: an experimental study. J Plast Surg Hand Surg 2012;46:145-151.
  • Fujiki M, et al. A comparison of perioperative complications following transfer of fibular and scapular flaps for immediate mandibular reconstruction. J Plast Reconstr Aesthet Surg 2013;66:372-375.
  • Fujiki M, et al. Rotationplasty with vascular reconstruction for prosthetic knee joint infection. Case Rep Orthop 2015;241405.
  • Fujiki M, et al. Risk factors for tracheal necrosis after total pharyngolaryngectomy. Head Neck 2015;37:1207-1210.
  • Fujiki M, et al. Evaluation of routine contrast swallow following total pharyngolaryngectomy and free jejunal transfer. Laryngoscope 2015;125:2280-2283.
  • Fujiki M, et al. Flow-through anastomosis for both the artery and vein in leg free flap transfer. Microsurgery 2015;35:536-540.
  • Fujiki M, et al. Combined use of anterolateral thigh flap and gluteal fold flap for complex groin reconstruction. Plast Reconstr Surg Glob Open 2015;20:e541.
  • Fujiki M, et al. A ‘‘no-touch-technique’’ in mandibular reconstruction with reconstruction plate and free flap transfer. Microsurgery 2015;36:115-120.
  • Fujiki M, et al. Predictive factors of dysphagia after lateral and superior oropharyngeal reconstruction with free flap transfer. J Surg Oncol 2016;113:240-243.
  • Fujiki M, et al. Early detection of local recurrence after soft tissue sarcoma resection and flap reconstruction. Int Orthop, 2016;40:1975-1980.
  • Fujiki M, et al. Longitudinal and long-term effects of radiotherapy on swallowing function after tongue reconstruction. J Laryngol Otol, 2016;130:865-872.
  • Fujiki M, et al. Clinical outcomes and recipient vessel selection for free flap transfer following arteriovenous malformation resection. J Plast Surg Hand Surg, 2019;53:56-59.
  • Fujiki M, et al. Limb-salvage surgery with vascular reconstruction after lower extremity sarcoma resection: A systematic review and meta-analysis. Microsurgery, 2020;40:404-413.

など

クリニックひいらぎ皮膚科形成外科を開院するまで

私は医学部を卒業後、大学病院や虎の門病院、国立がん研究センターなどの第一線の病院で勤務してきました。医師になって最初の10年間は「もっと多くの知識や技術を身につけたい」「より良い医療を提供したい」という気持ちで、早朝から夜まで患者さんと向き合い、夜から深夜まで勉強を続けてきたように思います。その頃、幸いにも国際学会で講演を依頼されるようになり、世界のトップの医師達と対等に議論をしてきましたが、忙しくも充実した時間を過ごすうちに「これまで培った知識や経験で1人でも多くの方のお役に立ちたい」と考えるようになりました。当時、大学病院で教育職をしており、次世代の医師を育成する仕事にやりがいを感じていましたが、それ以上に1人でも多くの方と接したいと思い開業を決意しました。

当院を受診してくださった方、全員の人生がより良いものになるようにスタッフ全員が真剣に取り組んでまいります。今後とも、クリニックひいらぎ皮膚科形成外科をよろしくお願いいたします。

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