IPLとルビーフラクショナルの違い|クリニックひいらぎ皮膚科形成外科|池尻大橋・渋谷・三軒茶屋

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医療コラム

IPLとルビーフラクショナルの違い|クリニックひいらぎ皮膚科形成外科|池尻大橋・渋谷・三軒茶屋

IPLとルビーフラクショナルの違い

IPLとルビーフラクショナルのどちらがいいの?」との質問をいただきますが、IPLとルビーフラクショナル違いを理解することで治療法を選択しやすくなります。

わかりやすさを優先して表現すると、IPL4001200nmという広い波長を有する光治療であり、主にメラニンや毛細血管を破壊する治療です。通常ダウンタイムや合併症はほとんどなく、シミ・くすみ・赤みのいずれもマイルドに治療していくイメージです。

その一方で、ルビーフラクショナルは694nmというメラニンに吸収されやすい波長のレーザーを点状(フラクショナル状)に照射するものです。694nmという波長はヘモグロビンにはほとんど吸収されないため、メラニンを選択的に破壊します。ダウンタイムは短いですが、赤みや腫れが数時間~2日間ほど続きます。可能性は低いものの炎症後色素沈着や毛嚢炎などが起こる可能性があります。

つまり、IPLは「マイルドに皮膚をきれいにしていく」、ルビーフラクショナルは「シミやくすみを最小限のダウンタイムで治療する」イメージがわかりやすいと思います。ともに皮膚のrejuvenation効果も期待できますが、マイクロクラスト(小さなかさぶた)が起こるリスクはあります(1週間ほどで剥がれます)。また、ともに1度の治療で十分な効果を実感できることは少なく、IPL5回前後、ルビーフラクショナルは35回程度お受けになることを推奨しています。

こうしたことを背景として「IPLではシミやくすみの改善に満足できなかったのでルビーフラクショナルを受けてみたい」、「まずはルビーフラクショナルでメラニンを除去し、全体的にIPLできれいにしていきたい」という治療方針は(肝斑がない場合は)妥当であると考えられます。

 

IPL

ルビーフラクショナル

波長

400~1200nm

694nm

治療対象

主にメラニン・毛細血管

Rejuvenation

主にメラニン

Rejuvenation

治療効果

マイルド

メラニンに高い効果

推奨回数

5回程度

3~5

ダウンタイム

ほとんどなし

マイクロクラストができることあり

数時間~2(赤み・腫れ)

マイクロクラストができることあり

麻酔

不要

痛みに弱い方は必要

合併症

ほとんどなし

まれにあり(炎症後色素沈着・毛嚢炎など)

藤木政英

監修 藤木政英(医学博士)
クリニックひいらぎ皮膚科形成外科 院長

皮膚科学と形成外科学の両面から最善の治療を提供しています。
これまで大学病院、虎の門病院、国立がん研究センターなど、第一線の病院で勤務してきた経験から、医学的根拠に基づく誠実な医療を行うことを心がけています。特に形成外科・皮膚外科の日帰り手術、レーザー治療に力を入れており、短時間で終える治療は初診時に行うことができる体制を整えています(詳しくはホームページをご覧下さい)。

皮膚や形態、機能の病気で悩む方に、「より良い人生を送るための医療」を提供するためにクリニックひいらぎを開院しました。

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