腱膜性眼瞼下垂に伴う上まぶたの陥凹は挙筋腱膜前転術が第一選択
- 2026年2月18日
- 眼瞼下垂

腱膜性眼瞼下垂に伴う上まぶたの陥凹は挙筋腱膜前転術である程度改善します。まずは腱膜性眼瞼下垂の治療を受けて、それでも陥凹が気になるときにヒアルロン酸や脂肪注入を検討してください。
手術内容:両側の腱膜性眼瞼下垂によってMRD-1は左右とも1.5mmであり、上眼瞼の陥凹が目立ちました。重瞼線も不明瞭であり、このような場合はやや控えめな高さに重瞼線をデザインします。余剰皮膚切除は行わず、挙筋腱膜前転術を行うとともに落ち込んだ眼窩脂肪も前転することで上眼瞼の陥凹を修正しました(ヒアルロン酸や脂肪注入は行っていません)。
リスク:内出血、腫れ、感染、縫合不全、知覚低下、キズ跡、ケロイド、左右差、局所麻酔のアレルギー反応、下垂の低矯正または過矯正、多重瞼(予定外重瞼線)、下垂の再発、色素沈着、縫合糸の異物反応、修正手術の可能性
費用:約50,000円(両側、3割負担の場合)

監修 藤木政英(医学博士)
クリニックひいらぎ皮膚科形成外科 院長
皮膚科学と形成外科学の両面から最善の治療を提供しています。
これまで大学病院、虎の門病院、国立がん研究センターなど、第一線の病院で勤務してきた経験から、医学的根拠に基づく誠実な医療を行うことを心がけています。特に形成外科・皮膚外科の日帰り手術、レーザー治療に力を入れており、短時間で終える治療は初診時に行うことができる体制を整えています(詳しくはホームページをご覧下さい)。
皮膚や形態、機能の病気で悩む方に、「より良い人生を送るための医療」を提供するためにクリニックひいらぎを開院しました。