太田母斑に対するレーザー照射時の麻酔方法
- 2026年3月4日
- レーザー治療
太田母斑とはおでこや目の周りや頬に生じる青あざです。三叉神経という神経の支配領域に出現することが特徴的です。

レーザーを用いて治療しますが、目まわりはレーザー照射時の痛みがやや強い部位であり、痛みを軽減するための麻酔が重要です。
通常は麻酔クリーム(エムラクリーム)やシール(ペンレステープ)を用いて麻酔を行いますが、目まわりにレーザー照射をする際はこれらの麻酔に加えてブロック注射を行います。具体的には眼窩上神経(三叉神経第1枝)、眼窩下神経(三叉神経第2枝)という神経に局所麻酔薬を注射してブロックします。ブロック注射の効果は1~2時間ほど持続しますので、レーザー照射時の痛みは軽減されます(ただし、ここまで麻酔をしても多少の痛みはあります)。

レーザー照射時の痛みにも最大限配慮しておりますので、太田母斑でお悩みの方は当院にお越しください。

監修 藤木政英(医学博士)
クリニックひいらぎ皮膚科形成外科 院長
皮膚科学と形成外科学の両面から最善の治療を提供しています。
これまで大学病院、虎の門病院、国立がん研究センターなど、第一線の病院で勤務してきた経験から、医学的根拠に基づく誠実な医療を行うことを心がけています。特に形成外科・皮膚外科の日帰り手術、レーザー治療に力を入れており、短時間で終える治療は初診時に行うことができる体制を整えています(詳しくはホームページをご覧下さい)。
皮膚や形態、機能の病気で悩む方に、「より良い人生を送るための医療」を提供するためにクリニックひいらぎを開院しました。