三重瞼は眼瞼下垂の症状の1つです
- 2023年5月30日
- 眼瞼下垂
クリニックひいらぎ皮膚科形成外科の藤木政英です。
眼瞼下垂という病気は広く知られるようになりましたが、三重瞼が眼瞼下垂の症状の1つとはあまり知られていないようです。眼瞼下垂の一種である腱膜性眼瞼下垂は瞼板と挙筋腱膜の結合が緩くなることで生じますが、解剖学的構造が変化することによりこれまでと異なる位置に余分な重瞼線が生じることで三重瞼になります。「三重瞼になった、二重(ふたえ)の幅が広がった(あるいは狭くなった)」は眼瞼下垂の症状かもしれません。眼瞼下垂の治療とともに三重瞼も改善させることができますので、お悩みの方はぜひ当院にご来院下さい。
挙筋前転術について
【リスク・合併症】
腫れ、痛み、皮下出血、感染、左右差、閉瞼不全
【費用(片側)】
約22000円 (3割負担)
約7200円(1割負担)
監修 藤木政英(医学博士)
クリニックひいらぎ皮膚科形成外科 院長
皮膚科学と形成外科学の両面から最善の治療を提供しています。
これまで大学病院、虎の門病院、国立がん研究センターなど、第一線の病院で勤務してきた経験から、医学的根拠に基づく誠実な医療を行うことを心がけています。特に形成外科・皮膚外科の日帰り手術、レーザー治療に力を入れており、短時間で終える治療は初診時に行うことができる体制を整えています(詳しくはホームページをご覧下さい)。
皮膚や形態、機能の病気で悩む方に、「より良い人生を送るための医療」を提供するためにクリニックひいらぎを開院しました。