眼瞼手術を受ける方に手術後の腫れを少なくするためのアドバイス|クリニックひいらぎ皮膚科形成外科|目黒区・池尻大橋駅

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医療コラム

眼瞼手術を受ける方に手術後の腫れを少なくするためのアドバイス|クリニックひいらぎ皮膚科形成外科|目黒区・池尻大橋駅

眼瞼手術を受ける方に手術後の腫れを少なくするためのアドバイス

クリニックひいらぎ皮膚科形成外科の藤木政英です。

私は直近1年間で400例ほどの眼瞼の切開手術(埋没法を除く)を行いましたが、手術後の腫れを少なくしたい方にアドバイスがあります。

それは、「手術中に極力緊張しないこと」「手術当日と翌日は冷却を行うこと」です。手術中に緊張すると血圧が上がり、出血や腫れは明らかに強くなります。医療者は緊張しないで手術を受けることができるようにさまざまな工夫しておりますので、手術中はリラックスしていただくくらいの気持ちで良いと思います。また、手術当日の夜と翌日は冷やしたガーゼをまぶたに乗せて寝ると腫れが最小限になります。「腫れを少なくする内服薬」を処方するクリニックがあるようですが、残念ながら医学的根拠のある内服薬は今のところありません。

身体の他の部位に比べてまぶたの皮膚は薄く、眼瞼手術は腫れが目立ちやすいことが特徴です。私達も手術中にまぶたを冷却する、局所麻酔の量を必要最小限にする、出血させない、手術時間を短くする、などの工夫を行い、腫れを最小限にするように努めています。まぶたの手術は安全性が高いので、信頼できる医師を受診し、緊張せずに手術を受けることをお勧めします。

 

私たちは、受診して下さった方の人生がより良いものになるように真剣に考えるクリニックでありたいと思っております。

藤木政英

監修 藤木政英(医学博士)
クリニックひいらぎ皮膚科形成外科 院長

皮膚科学と形成外科学の両面から最善の治療を提供しています。
これまで大学病院、虎の門病院、国立がん研究センターなど、第一線の病院で勤務してきた経験から、医学的根拠に基づく誠実な医療を行うことを心がけています。特に形成外科・皮膚外科の日帰り手術、レーザー治療に力を入れており、短時間で終える治療は初診時に行うことができる体制を整えています(詳しくはホームページをご覧下さい)。

皮膚や形態、機能の病気で悩む方に、「より良い人生を送るための医療」を提供するためにクリニックひいらぎを開院しました。

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