皮膚画像診断機(レビュー)を導入します
- 2024年12月29日
- お知らせ
クリニックひいらぎ皮膚科形成外科の藤木政英です。
2025年2月に皮膚画像診断機(レビュー)を導入します。
Re-Beau2(レビュー)とは、皮膚の状態を高精度に診断できる画像システムです。最新の光学技術を用いて肉眼では観察しにくいシミや赤み、毛穴、シワを細部まで確認することができます。カラー写真とUV写真を撮影することができ、病変の広がりも正確に診断することが可能です。また、従来のカメラでは、同一の条件で撮影することが難しく、客観的な評価が困難でしたが、レビューでは、カメラやライトの位置を固定し、画像に影響する周囲の証明などをカットするため常に同じ状態で撮影することが可能になります。
ひと言で「シミ」や「赤み」といっても、複数の病態が混在していることが多く、原因によって治療方針も変わります。そのため、当院ではレーザー治療や光治療を行う前にレビューを用いて皮膚の状態を正確に評価しています。特に全顔のレーザー治療や光治療を希望される方が多いため、治療が難しい肝斑やADMなどのシミがあるか、どの範囲まで治療を行う方がいいかをご一緒に考えます。また、治療後の変化もわかることで治療継続のモチベーションにもつながりますし、直感的に効果を実感できることで悩みも少なくなると思います。
レビューを撮影する際、正確な皮膚の状態を評価するためにメイクを落としてもらいます。
当院でレーザー治療や光治療をお受けになる方は、レビューの撮影費用は無料です。
監修 藤木政英(医学博士)
クリニックひいらぎ皮膚科形成外科 院長
皮膚科学と形成外科学の両面から最善の治療を提供しています。
これまで大学病院、虎の門病院、国立がん研究センターなど、第一線の病院で勤務してきた経験から、医学的根拠に基づく誠実な医療を行うことを心がけています。特に形成外科・皮膚外科の日帰り手術、レーザー治療に力を入れており、短時間で終える治療は初診時に行うことができる体制を整えています(詳しくはホームページをご覧下さい)。
皮膚や形態、機能の病気で悩む方に、「より良い人生を送るための医療」を提供するためにクリニックひいらぎを開院しました。