青色母斑|クリニックひいらぎ皮膚科形成外科|池尻大橋・渋谷・三軒茶屋

ご予約はWEB予約をお勧めしております
ご質問は「お問い合わせフォーム」をご利用ください

TEL03-6407-8227

ヘッダー画像

青色母斑

青色母斑|クリニックひいらぎ皮膚科形成外科|池尻大橋・渋谷・三軒茶屋

青色母斑は、濃い青色を呈する良性腫瘍です。メラニンを有する青色母斑細胞が増殖することによって発生し、一般的なホクロ(色素性母斑)と比べて青みが強いことが特徴です。

小児期に見られることもありますが、多くの方は成人後に発症します。

症状

わずかに隆起することがあり、触れるとやや硬さを感じます。身体のどこにでも生じますが、顔、首、背中、おしりなどに多く見られます。

多くの病変は1cm以内です。1cm以上で隆起の強いものは細胞増殖型青色母斑と呼ばれます。

治療法

まれですが大きな青色母斑は悪性化することが報告されています。どの程度の大きさだと悪性化する可能性があるのかに対する明確な基準はないため、青色母斑は基本的に切除した方がいいと考えます。つまり、小さなものでも「絶対に大丈夫」と言い切ることはできないため、将来的な不安をなくすためにも切除をお勧めします。切除後は病理組織学的検査を行い、悪性所見がないかを確認します。

青色母斑は比較的深い層まで母斑細胞が存在すること、また病理組織学的検査が必須であることよりレーザーでの治療は行いません

キズをきれいに治すために重要なこと

皮膚は浅いところから表皮、真皮、皮下組織に分けられますが、真皮にキズができると、キズを治すために炎症が起こり、その後に血管新生やコラーゲン産生などの創傷治癒が起こります。通常、こうした創傷治癒の過程で炎症は徐々に改善してきます。しかし、手術後のキズに感染、血腫、真皮に引っ張る力が加わるなどの刺激が加わり続けると炎症はいつまでも改善せず、血管新生やコラーゲン産生が過剰に生じます。その結果、肥厚性瘢痕やケロイドという赤く盛り上がったキズ跡になります。

そのため、手術後のキズをきれいに治すためには①キズをスムーズに治癒に導く、②キズを引っ張る力を予防する、③形成外科専門医の手術を受ける、の3点が重要です。

①キズをスムーズに治癒に導く

キズをスムーズに治癒に導くためには手術後のキズを清潔に保つこと、乾燥させないことが重要です。そのため、手術翌日よりキズをシャワーで優しく洗浄してください(ボディソープの泡で洗うイメージです)。その後、処方された軟膏をキズに塗布し、絆創膏などで覆ってください。ガーゼを使用する際は、ガーゼにキズがくっつかないように軟膏は多めに塗布してください。これを112回、抜糸まで行っていただきます。

もちろんこれらには例外はありますので、手術後に適切なケア方法を指示いたします。

②キズを引っ張る力を予防する

抜糸したらキズは治ったと思う方もいますが、まだ創傷治癒は完成していません。抜糸後も創傷治癒は進んでいきますが、この過程でキズ(真皮)を引っ張る力が加わると、肥厚性瘢痕やケロイドが生じやすくなります。特に前胸部、上腕、肩甲骨部、上背部、下腹部などの皮膚を引っ張る力が強くかかりやすい部位では注意が必要です。

そのため、手術後は「キズを引っ張る力」を予防するためにアフターケアをしてください。具体的には創部の安静を守る(キズが引っ張られないようにくっつけておく)ためにテーピング(マイクロポア、アトファインなど)やシリコンジェルシート(ケロコートなど)3か月間使用していただきます。これらは入浴中も貼りっぱなしでよく、マイクロポアは3日に1度、アトファインは5~7日に1度の交換、ケロコートは1日2回の塗布を目安としてください(もちろん汚れたり剥がれたりしたら貼りかえてください)

さらに、手術後3ヵ月間はキズが引っ張られるような運動を控える(キズを動かさない)ことが理想です。しかし、運動を早めに開始したい方も多いと思います。手術後もできるだけ普段通りの生活を送ることも重要であるため、キズと生活のバランスを相談しながら運動の程度を決めていきます。

③形成外科専門医の手術を受ける

キズをきれいに治すためにはキズ(真皮)を引っ張る力を予防することが重要であり、アフターケアが必要なことを説明しました。しかし、手術操作によってもキズを引っ張る力を予防することができます。具体的には、真皮を引っ張る力が小さくなるように盛り上げて縫合をします。ときに下の画像のように真皮より深い部分(浅筋膜、深筋膜)を縫合することで真皮縫合を行う前に創縁(キズの端)がぴったりとくっついた状態にします(※青色母斑の手術ではここまで盛り上げて縫合することはありません)。ただし、肥厚性瘢痕やケロイドが生じるリスクが低いかつ露出部位であるため顔や首の手術では盛り上げて縫合しません

このようにキズをきれいに治す手術は形成外科が専門であり、キズ跡にまで配慮した治療を希望する方は形成外科専門医の手術を受けてください。当院で執刀する医師は、全員がこの縫合方法を習得しています

キズ跡の方向について

手術後に目立たないキズ跡にするためにはキズ跡の方向も重要です。

皮膚の自然なシワの流れをLanger線やrelaxed skin tension line(RSTL)と呼びますが、キズ跡はシワの方向に沿っていると目立ちにくいです。そのため、手術前にシワの方向を確認して、皮膚を切る方向を決定します(ただし、常にこの線に沿って皮膚を切開する(できる)わけではなく、病変の部位、形態などを総合的に判断しています)

このように当院では皮膚を切開する方向、手術操作、アフターケアなどを全て丁寧に行うことで目立ちにくいキズ跡になるように配慮しています。

手術後の制限

シャワー浴

シャワー

創部以外は当日から、
創部は翌日から可
創部の消毒は不要です
入浴

入浴

創部以外は翌日から、
創部は抜糸後から可
運動

運動

軽いものは1週間後、
激しいものは3週間後から可
飲酒

飲酒

翌日から可

これらは目安であるため、ご不安な方や早めに運動を始めたい方などは医師にご相談ください。

当院の青色母斑治療の特徴

1.最小限の通院回数

一般的なクリニックでは、初診、手術日、抜糸日、病理結果の説明と最低4回の通院が必要です。しかし、質の高い日帰り手術を行う体制を整えている当院は、初診時に手術を行い、抜糸日に病理結果の説明をしています。そのため、最低2回の通院になるため、医療費や通院の負担が最小限になります。ただし、大きいものや診断が難しいものは病理結果が出るまでに時間がかかるため、抜糸時に結果をお伝えできないことがあります。     

当院

初診日
診察・診断・手術
1~2週間後
抜糸・病理結果の説明
(予測される経過の説明)
通院回数
最低2回

一般的なクリニック

初診日
診察・診断
手術日
手術
1~2週間後
抜糸
1ヶ月後
病理結果の説明
通院回数
最低4回

2.あらゆる部位、大きさの青色母斑に対応

どのような部位や大きさの青色母斑でも治療することができます。

3.ダーモスコープによる正確な診断と手術計画

当院ではダーモスコープという拡大鏡を用いています。皮膚腫瘍を正確に診断することにより安全に治療を行うように努めています。

4.痛みを減少させる工夫

30G針という極細の針を用いることで局所麻酔の痛みを最小限にしています。

5.キズ跡(手術瘢痕)に対する配慮

皮膚を切開する方向、丁寧な操作、縫合方法に専門的な知識と技術で対応いたします。

真皮縫合、皮膚縫合という2層で皮膚を縫合することで目立ちにくいキズ跡になるような手術をしています。当院は日本形成外科学会専門医が院長をしており、当院の医師は形成外科的な縫合法を習得しています。「単に病変を切除するのみではなく、キズ跡にまで配慮してほしい」という方は当院にお越しください。

6. 圧倒的な実績に基づく安全性の高い手術

当院は皮膚・体表の手術を専門的に行っており、小さな手術から大学病院でのみ行っているような高難度の手術まで年間3,000件以上の手術を行っています。圧倒的な実績に基づき安全性の高い手術を提供しており、緊急搬送を要するような重篤な合併症はこれまで1例もありません。

費用

※手術費用の他に、診察料、病理検査料などがかかかります。

露出部(2cm未満) 約5,000円(3割負担)
約1,700円(1割負担)
露出部(2~4cm) 約11,000円(3割負担)
約3,700円(1割負担)
露出部(4cm以上) 約15,000円(3割負担)
約5,000円(1割負担)
露出部以外(3cm未満) 約3,800円(3割負担)
約1,300円(1割負担)
露出部以外(3~6cm) 約9,700円(3割負担)
約3,200円(1割負担)
露出部以外(6~12cm) 約12,500円(3割負担)
約4,200円(1割負担)
露出部以外(12cm以上) 約25,000円(3割負担)
約8,300円(1割負担)

青色母斑の治療をご希望の方へ

治療内容、リスク、費用などの説明後に手術を行いますので、「WEB予約」で「手術・レーザー治療」あるいは「皮膚腫瘍・皮下腫瘍当日治療」の枠をお取りください。まずは診察のみをお受けになりたい方は「皮膚科診療」の枠をお取りください。

Page Top