白斑|クリニックひいらぎ皮膚科形成外科|目黒区・池尻大橋駅

ご予約・お問い合わせはこちら

TEL03-6407-8227

ヘッダー画像

白斑

白斑|クリニックひいらぎ皮膚科形成外科|目黒区・池尻大橋駅

白斑(はくはん)とは?

白斑とは、免疫細胞がメラノサイト(メラニンを作る細胞)を攻撃してしまうことによって皮膚のメラノサイトが減少、あるいは消失する疾患です。本来、免疫細胞は細菌やウイルスなどの外からの侵入物に対して身体を守るために体内にいますが、免疫細胞が自分のメラノサイトを攻撃することにより皮膚の色が抜けてしまいます。なぜ免疫細胞がメラノサイトを攻撃するようになるかはよくわかっていません。

白斑の症状

神経領域に一致する分節型と関係なく多発する汎発型に分かれます。

多くは境界明瞭かつ小範囲に出現しますが、徐々に数が増え、病変が融合することがあります。痛みやかゆみなどの自覚症状はありません。

白斑の治療

進行性か非進行性か、あるいや年齢や発症部位によって治療法を選択します。単独の治療では思うように効果が得られないこともあり、複数の治療を併用することもあります。

自分の免疫細胞の働きを抑えるためにステロイド外用薬やプロトピック軟膏を用います。光線療法を用いることがありますが、多くは数十回以上の通院を要します。周囲の正常皮膚に色素沈着が起こると、かえって白斑が目立つことがありますので、正常皮膚に日焼け止めを塗布して照射します。

しかし、これらの治療を行っても十分な治療効果が得られないことがあります。その際は、白斑を目立たせなくする化粧品が選択肢になります。これらはカバーマークと言われ、水で洗っても、こすっても落ちることはありません(ダドレス | メディカルメイクアップ製品 | GRAFA)。

Page Top