リンパ浮腫の診療を開始します
- 2023年11月28日
- 日帰り手術
クリニックひいらぎ皮膚科形成外科の藤木政英です。
本日より当院でもリンパ浮腫の診療を開始します。
リンパ浮腫は、当院のホームページ(リンパ浮腫|クリニックひいらぎ皮膚科形成外科|目黒区・池尻大橋駅 (clinic-hiiragi.jp))で詳しく説明しています。
日本はリンパ浮腫の治療が世界で最も進んでおり、世界的に有名な医師が多くいます。
私見ですが、関東だけでも以下のようにリンパ浮腫の手術で有名な医療機関があります。
・国立国際医療センター
・JR東京総合病院
・がん研有明病院
・亀田総合病院
・千葉大学医学部附属病院
・埼玉医科大学総合医療センター
・名戸ヶ谷病院
・アヴェニューセルクリニック
これを見て少し気付いたことがありませんか?
日本でリンパ浮腫の手術を行っているのは、ほとんどが大学病院や基幹病院などの大病院です。
リンパ浮腫の治療は正しい診断を受けることから始まります。そして、リンパ浮腫を発症したら早期に治療を開始することが重要です。そのため、当院のような気軽に来院しやすいクリニックで診療を行うことに意味があると考えています。
リンパ浮腫はICGリンパ管造影検査という検査を行うことで短時間で診断ができますので、乳がん、婦人科がん、大腸がんなどの手術後に手足の重だるい感じが出てきた、リンパ浮腫かどうか心配、という方はお気軽に受診してください。リンパ浮腫は、手術後すぐに発症することもありますし、10年以上経過してから発症することもあります。
受診してくださった方がより良い人生を送るための医療を提供できるように日々真剣に取り組んでいますので、引き続きクリニックひいらぎをよろしくお願い申し上げます。
監修 藤木政英(医学博士)
クリニックひいらぎ皮膚科形成外科 院長
皮膚科学と形成外科学の両面から最善の治療を提供しています。
これまで大学病院、虎の門病院、国立がん研究センターなど、第一線の病院で勤務してきた経験から、医学的根拠に基づく誠実な医療を行うことを心がけています。特に形成外科・皮膚外科の日帰り手術、レーザー治療に力を入れており、短時間で終える治療は初診時に行うことができる体制を整えています(詳しくはホームページをご覧下さい)。
皮膚や形態、機能の病気で悩む方に、「より良い人生を送るための医療」を提供するためにクリニックひいらぎを開院しました。