20~30代の眼瞼下垂の特徴は〇〇
- 2023年6月29日
- 眼瞼下垂
クリニックひいらぎ皮膚科形成外科の藤木政英です。
多くの20~30代の眼瞼下垂の方が来院されますが、皆さん「目が重い」という自覚症状があり、「昔からずっと悩んでいましたが、クリニックを受診するのは勇気が必要でした」と言われます。そして、多くの方は「顔の印象を変えずに治療したい」と希望されます。普段の社会生活がありますので、当然の希望だと思います。
(先天性眼瞼下垂を除く)若年者の眼瞼下垂の特徴は開瞼する筋肉(眼瞼挙筋、ミュラー筋)の機能は問題ありませんが、上眼瞼の高さは瞳孔中央あたりの高さになることが多く、正面から見たときに睫毛の生え際(睫毛根)が見えないことです。睫毛根が見えない人は上眼瞼皮膚が睫毛に接し、目の重さとして自覚します。眼瞼下垂の手術を行うと睫毛の生え際が見えるようになったことがわかると思います。
若い方でも眼瞼下垂に悩んでいる方はたくさんいます。お困りの方はぜひ1度ご相談にいらして下さい。
監修 藤木政英(医学博士)
クリニックひいらぎ皮膚科形成外科 院長
皮膚科学と形成外科学の両面から最善の治療を提供しています。
これまで大学病院、虎の門病院、国立がん研究センターなど、第一線の病院で勤務してきた経験から、医学的根拠に基づく誠実な医療を行うことを心がけています。特に形成外科・皮膚外科の日帰り手術、レーザー治療に力を入れており、短時間で終える治療は初診時に行うことができる体制を整えています(詳しくはホームページをご覧下さい)。
皮膚や形態、機能の病気で悩む方に、「より良い人生を送るための医療」を提供するためにクリニックひいらぎを開院しました。